晶癖とは

晶癖とは

宝石の晶癖(しょうへき)とは、結晶の外観の特徴(癖)のことです。

宝石などの鉱物はには、結晶面の数や大きさに関わらず見られる特徴(癖)があります。

結晶の各面の成長度合いにより外観に変化が見られ、異なる外観であっても、その特徴は変わりません。

これを晶癖と呼びます。

晶癖には、塊状、柱状、針状、板状、正八面体、角柱状などがあります。

例えば、こういったイメージです。 

  • 八面体結晶:ダイヤモンド
  • 塊状:トルコ石
  • 角柱状:トルマリン